【祝 国宝指定！】
明治9年に完成した旧開智学校。松本城に次ぐ松本市のシンボルは「立石清重（たていし せいじゅう）」によって建築されました。立石清重は江戸後期に松本城下で大工の棟梁の息子として生まれ、自身もまた棟梁となります。そして「擬洋風建築」の代表的遺構として全国に名高く今回国宝に指定されることになった旧開智学校を手掛けるのです。
「擬洋風建築」とは木造建築を専門とする日本の大工達が当時未知の存在だった西洋建築に対し身についている伝統技術を自己流で解釈し、見よう見まね自由な創造で西洋建築に対応した建築手法です。
本ツアーの案内人は立石清重の研究に取り組む梅干野さん（信州大学工学部准教授）。まず最初にミニ講座を行い、立石清重とその建物について簡単に学んだ後、まち歩きを開始します。
信州松本が生んだ希代の建築家 立石清重。彼の偉業の足跡を尋ねながら文明開化の息吹を感じれば、旧開智学校が国宝となった理由も自然と理解できるでしょう。
案内人
梅干野 成央 さん
信州大学学術研究院工学系・准教授。専門は日本建築史学。「土地に根ざした建築の文化を未来へと伝えたい」と、建築の文化を歴史的に解明する研究を進めている。
| 開催日 |
2019年6月23日(日)
13:30〜16:00 開始時間の10分前にはお集まりください。 |
|---|---|
| 集合場所 |
旧開智学校 入場口（入場せずにお待ちください） |
| ルート概要 | 約2km 1 旧開智学校 ～ 2中町商店街 ～ 3はかり資料館 ～ 4周辺散策（時間による） |
| 参加費 | 1,500円 ※別途次の入場料が発生いたします。旧開智学校（大人300円） 保険料含む。 |
| 定員 | 15名（要予約） |
| コースID | cbs19-011 |
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