安曇野市明科にある廃止された列車の路線、通称「廃線敷き」。明治時代に開通しいくつかの理由で1970年(昭和45年)に廃止されるまで86年もの長きにわたり、明科駅から西条駅までを結んでいた路線です。当時は人力で険しい山を掘削、谷を埋め立てる必要があり、路線の設備には途方もない労力がかかりました。
そんな歴史的背景がある廃線を鉄ちゃんである矢花さんが、当時はどんな列車がどんなダイヤ(運行計画)で走っていたのかや見逃せない鉄道遺産などを鉄道マニアならではの輝く目線でご案内します。矢花さんは現役の地理教師でもあるので、廃線と地理の関係についても意外な話が聞けることを期待しましょう。
人々の想いを乗せ、歴史をつくった当時を思い返しながら、列車になったつもりで廃線を進みましょう!
※廃止前の旧篠ノ井線線路を走るディーゼル急行。白黒写真二枚は矢花さんが撮影したもので、当時を偲ぶことができる貴重なものです
案内人

矢花 和成 さん
高校と予備校の地理講師のかたわら、農業と林業を営む。鉄道とバスが趣味で全国各地をテーマを決めて旅行している。地形や水と生活文化との融合や、理系と文系の複眼的な探究を得意としている。
開催日 |
2019年5月18日(土)
09:00〜12:00 開始時間の10分前にはお集まりください。 |
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集合場所 |
明科駅改札。車でお越しの方は「明科支所建物裏の第3駐車場」へお停めください。その後、<明科駅改札>へ集まってください。※マップの位置ピンは「第3駐車場」を示しています |
ルート概要 | 約8km 健脚向け。長い距離を歩きますので動きやすい服装、靴でお越しください。 1明科駅 ~ 2廃線敷 ~ 3三五山トンネル ~ 4けやきの森 ~ 5漆久保トンネル ~ 6旧第2白坂トンネル入口駐車場 ~ タクシーにて明科駅へ |
参加費 | 1,500円 ※別途タクシー料金が1名500円~700円ほどかかります。 保険料含む。 |
定員 | 10名 |
コースID | cbs19-006 |
- 参加費はコース集合時に現金にてお支払い下さい。お釣りが無いようにいただけると助かります。
- 少人数制のツアーにつき、予約後のキャンセルについては極力ご遠慮ください。
キャンセル料が5日前より発生します。キャンセルポリシーはこちら。 - 最低催行人数は2名です(案内人と同行スタッフ含め計3~4名)
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