松本の中心街にある中町通りといえば、白い壁と黒いなまこ壁の蔵造りが多く並ぶ懐かしい街並みです。千国街道や野麦街道などが交差し、交通の要衝として古くから栄えた松本には土蔵が多く残っており、我々にとって身近な存在ですよね。
主役となる母屋に対し付属屋として大切なものを仕舞う場所として造られた蔵は脇役として独特の存在感を示します。今回はそんな先人たちが遺してくれた貴重な「蔵」について、民家再生に情熱を傾ける建築家川上さんを案内人として深く掘り下げます。
・なまこ壁はなぜ出来たのか、そしてなぜ壁は白色なのか。
・観音扉である理由は?軒が蛇腹になっている?
・蔵についている印、牛鼻(うしばな)とは。
・蔵が「ヨーロッパ的」ってどういうこと!?
川上さんを翻訳家として、蔵が私たちに訴えかけてくることに注意深く耳を傾けましょう。街中にある蔵・くら・クラ….身近にあって実は表向きしか見えていない地域の財産のことを知り得たならば、いつもの街並みがもっと素敵に見えてくるはずです。
※新型コロナウイルスの感染防止対策として参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、発熱や咳などの症状がある場合は参加をお控えください。
案内人
開催日 |
2021年4月25日(日)
09:30〜12:00 開始時間の10分前にはお集まりください。当日の連絡先:090−1615−1440(高松) |
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集合場所 |
中町蔵シック館 ※車でお越しの際は近隣の有料駐車場等をご利用ください |
ルート概要 | 約1.5km 1中町蔵シック館 ~ 2中町周辺 ~ 3かわかみ建築設計室(旧松岡医院) ~ 4松本城 |
参加費 | 2,000円 保険料含む。 |
定員 | 10名(要予約) |
コースID | cbs19-0019 |
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- 最低催行人数は4名です。人数が満たない場合は催行を中止いたします。
- 新型コロナウイルス感染防止対策としてのマスク着用は、お客様はじめ案内人、スタッフ共に各自の判断に委ねさせていただきます。ツアー内で非着用の方がおられる場合がある点をご理解の上、ご参加ください。また、発熱や咳などの症状がある場合は参加をお控えください。