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【松本まちなか】THE松本蔵めぐり!これが時代を生き抜いてきた建築だ

〜 懐かしくも温かい「蔵」が私たちに教えてくれること 〜

松本の中心街にある中町通りといえば、白い壁と黒いなまこ壁の蔵造りが多く並ぶ懐かしい街並みです。千国街道や野麦街道などが交差し、交通の要衝として古くから栄えた松本には土蔵が多く残っており、我々にとって身近な存在ですよね。

主役となる母屋に対し付属屋として大切なものを仕舞う場所として造られた蔵は脇役として独特の存在感を示します。今回はそんな先人たちが遺してくれた貴重な「蔵」について、民家再生に情熱を傾ける建築家川上さんを案内人として深く掘り下げます。

・なまこ壁はなぜ出来たのか、そしてなぜ壁は白色なのか。
・観音扉である理由は?軒が蛇腹になっている?
・蔵についている印、牛鼻(うしばな)とは。
・蔵が「ヨーロッパ的」ってどういうこと!?

川上さんを翻訳家として、蔵が私たちに訴えかけてくることに注意深く耳を傾けましょう。街中にある蔵・くら・クラ….身近にあって実は表向きしか見えていない地域の財産のことを知り得たならば、いつもの街並みがもっと素敵に見えてくるはずです。

案内人

川上 恵一 さん

地域を代表する建築家。「新しいものを造ることと、古いものを生かすことは同等の価値がある」とし、民家が訴える土着の文化や風土に注意深く目を向け民家再生に情熱を傾けている。かわかみ建築設計室代表。元早稲田大学理工学部建築学科 非常勤講師。2001年「ナワテ通り商店街」で国土交通省手づくり郷土賞など受賞歴多数。

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開催日 2019年10月5日(土) 13:30〜16:00
開始時間の10分前にはお集まりください。
集合場所

中町蔵シック館 ※車でお越しの際は近隣の有料駐車場等をご利用ください

ルート概要 約1.5km 1中町蔵シック館 ~ 2中町周辺 ~ 3かわかみ建築設計室(旧松岡医院) ~ 4松本城
参加費 1,500円 保険料含む。
定員 15名(要予約)
コースID cbs19-0019



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