松本市郊外に位置する安曇野では扇状地を開拓して誕生した小集落がいくつも存在します。それぞれの地区には古くから崇敬されてきた氏神・産土神が存在し、その聖なる領域である境内には、神様や氏子たちのことをじっと黙って見守り続けている狛犬がいます。
でもその狛犬たち、一体いつ、どこで、誰によって造られ、そしてどういう人たちによって奉納されたのでしょうか?
神社の屋外にいる狛犬は、その多くが石造りです。個性豊かなデザインから、その地方で産出される石を用いて地元の石工が彫りあげたものと考えられがちですが、じつは他の地方で造られたものが奉納されている例もけっこうあります。安曇野の狛犬たちはそのルーツを辿ると実は江戸(東京)と深い繋がりのあることがよく分かるのです。
日本の中心地である江戸と、山国信州を結び付ける狛犬たちの秘密。安曇野の狛犬の原点は江戸にあり!?今回のツアーでは電車移動も駆使し、安曇野に棲むいくつかの狛犬たちを巡り、その関係性の謎に迫ります。
<必ずご確認ください>
本ツアーは電車による移動があります。また、通常より少し歩行距離が長いです(約4km)。予めご理解のうえ、ご参加下さい。
案内人
高松 伸幸 さん
ココブラ信州の代表であり、安曇野在住の狛犬研究家でもある。狛犬なる存在に魅せられ、全国各地の寺社を探訪。地方色豊かな狛犬たちとの出逢いを楽しんでいる。狛犬に関する講座を開催したり、たまに新聞・雑誌やテレビに狛犬コメンテーターとして登場。共同執筆した「松本の本」では、松本に棲む狛犬について深く考察している。
開催日 |
2019年9月29日(日)
12:30〜16:30 開始時間の10分前にはお集まりください。集合場所は「安曇野市穂高支所(穂高駅近く)」で解散場所は「中萱駅」となりますが、解散30分後ほどで穂高方面行き/松本方面行きの電車が来ます。 |
---|---|
集合場所 |
安曇野市穂高支所 正面玄関前 |
ルート概要 | 歩行距離約4km 1安曇野市穂高支所(集合) ~ 2穂高神社 ~ 3穂高駅→一日市場駅(電車移動:13:33発、運賃各自負担:210円) ~ 4各集落の神社 ~ 5中萱駅(解散) ※穂高方面に戻る方は中萱駅17:06発→穂高駅17:16着 松本方面に行く方は中萱駅17:16発 |
参加費 | 1,500円 ※別途電車代が各自負担となります。保険料含む。 |
定員 | 15名(要予約) |
コースID | cbs19-0018 |
- 参加費はコース集合時に現金にてお支払い下さい。お釣りが無いようにいただけると助かります。
- 24時間以内に「受付完了のメール」が届かない場合は、「お問合せ」ページから予約状況を運営へご確認ください。
- 「受付完了のメール」が、迷惑メールフォルダ等に振り分けられている場合がございます。迷惑メールフォルダ等も必ずご確認下さい。
- docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、au.com、softbank.ne.jpなど通信会社から発行されたメールアドレスをご利用の方々を対象に、こちらからのメールが届かない現象が頻発しております。ココブラ信州からのメール(info@cocobura.jp)を受信許可にする設定を行ってください。
- 少人数制のツアーにつき、予約後のキャンセルについては極力ご遠慮ください。
キャンセル料が2日前より発生します。キャンセルポリシーはこちら。 - 原則雨天決行。諸事情や天候によりツアーが中止になる場合があります。荒天やその他諸状況により中止の際は開始1時間前までに電話連絡にてお知らせします。
- 最低催行人数は4名です。人数が満たない場合は催行を中止いたします。
- 新型コロナウイルス感染防止対策としてのマスク着用は、お客様はじめ案内人、スタッフ共に各自の判断に委ねさせていただきます。ツアー内で非着用の方がおられる場合がある点をご理解の上、ご参加ください。また、発熱や咳などの症状がある場合は参加をお控えください。