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【松本まちなか】松本ハイカラ建築巡り

〜 明治・大正・昭和の松本の姿を今に伝える貴重な洋風建築の歴史を紐解く 〜

ハイカラってことば、最近は日常で使われることも少なくなりましたね。ハイカラは英語の“high collar”から転じた日本語で、西洋風の生活様式全般を指して言う言葉なのだそうです。松本では、明治9年に擬洋風建築の国宝・旧開智学校が誕生して以降、数多くの洋風建築が建築され、近代の松本のまちにハイカラな風景を生み出してきました。時代が流れ、多くは新しく建て替えられてしまいましたが、今でもまちなかを散策するとハイカラな、趣のある古い洋風建築たちとそこかしこで出逢うことが出来ます。

例えば、今年になって国の登録有形文化財に登録された旧松岡医院。木造なのに西洋的な外観はまさに当時の医院建築を代表する、存在感たっぷりの建物です。

今回のツアーはココブラ信州案内人としてすっかりお馴染み、建築家の川上恵一さんのガイドで、まちなかに点在するハイカラ建築を巡ります。とくに旧松岡医院は川上さんご自身のオフィスとして活用されている場所。これまでのツアーでも幾度か立ち寄りましたが、今回は文化財登録記念の意味も込めて、より深く、建物の魅力を掘り下げる予定です。

松本聖十字教会(国登録有形文化財)や普段非公開の洋館見学などもあり、今回でしか体験できない内容も盛りだくさん。ハイカラ建築と触れ合うツアー、ぜひご参加ください。


※新型コロナウイルスの感染防止対策として参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、発熱や咳などの症状がある場合は参加をお控えください。

案内人

川上 恵一 さん

地域を代表する建築家。「新しいものを造ることと、古いものを生かすことは同等の価値がある」とし、民家が訴える土着の文化や風土に注意深く目を向け民家再生に情熱を傾けている。かわかみ建築設計室代表。元早稲田大学理工学部建築学科 非常勤講師。2001年「ナワテ通り商店街」で国土交通省手づくり郷土賞など受賞歴多数。

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開催日 2021年10月11日(月) 09:30〜12:00
開始時間の10分前にはお集まりください。当日の連絡先:090−1615−1440(高松)
集合場所

松本市下町会館前 ※車でお越しの際は近隣の有料駐車場等をご利用ください

ルート概要 約2.5km 松本市下町会館(上土町) ~ 旧松岡医院(かわかみ建築設計室) ~ お医者さま通り ~ 旧猿田邸 ~ 松本市旧司祭館 ~ 松本聖十字教会
参加費 2,000円 保険料含む。
定員 10名(要予約)
コースID cbs19-0036



  • 参加費はコース集合時に現金にてお支払い下さい。お釣りが無いようにいただけると助かります。
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  • 最低催行人数は4名です。人数が満たない場合は催行を中止いたします。
  • 新型コロナウイルス感染防止対策としてのマスク着用は、お客様はじめ案内人、スタッフ共に各自の判断に委ねさせていただきます。ツアー内で非着用の方がおられる場合がある点をご理解の上、ご参加ください。また、発熱や咳などの症状がある場合は参加をお控えください。